184 / 223
第九章・7
「バスでセックスするなんて、なんてお行儀が悪いんだろうね」
「あ、はぁ、んんっ。んっ、あ。あぁ、あぁんン!」
腰を前後に動かすと、湯の抵抗でどうしても刺激がぬるくなる。
そこで伊織は、螺旋を描くように腰を抉っていた。
「い、おり、さまぁあ! もう、もう勘弁してくださいぃ!」
「そういう時は、お許しください、と言うんだ」
「お許しください、伊織さまぁあ!」
解った、これで最後だ。
伊織が、駿の最奥まで貫いて来た。
硬い先端が、駿の体内を奔った。
「ひぁ、あ! あぁああ!」
ダメッ!
出ちゃうぅ!
ともだちにシェアしよう!

