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聞こえてる?
いつの間にかパジャマのズボンも脱がされて、寒さから身体が震えた。
でも、ようちゃんの手でゆるゆると扱かれるだけで業火に焼かれたようにまた熱くなる。
グチュ……グチュ……
「ぐちょぐちょだね……聞こえてる?」
聞こえているのに改めて言われるから、僕はビクンビクンと反応してしまう。
「聞こえてるなら返事して?」
甘く誘う声で言って、溢れ出る愛液を長い人差し指に絡めた後、下へ滑らせていく。
クルクルとアナルの前を撫でてすぐ、ツプッと挿入した。
「アッ、アッ……アアッ!」
離したい僕の意思とは裏腹に身体は腰を揺らし、奥へ奥へと誘うんだ。
「その喘ぎはイエスだね」
ふふっと笑うようちゃんは肉壁を擦るように指を奥へと突っ込む。
「柔らかいから痛くないでしょ? 毎日クセを付けているからね」
なぜかお腹を左手でやんわりと撫でるようちゃん。
「ふっ、ンぁ……ハァ……」
最初は痛かったけど、今は穏やかに気持ち良くて静かに喘ぐ僕。
指が一気に3本に増えるまでは。
「ン! ンアッ……ぁぁ……」
お腹を甘噛みしながらバラバラに指を動かし、断片的に前立腺を刺激される。
「ぁハッ……くぁ……」
ヒクヒクと軽く痙攣する身体は着実に達する準備をしていた。
じわりじわりと欲情がぺニスへと流れていく。
「そろそろ、いれちゃうね」
もう我慢の限界、と吐息のように言いながらギンギンのぺニスを突き刺した。
ズブズブ、ズブッ
「アアッ、アッ……アハッ、ハぁ……」
僕の上に重なるようちゃんは
へそ
みぞおち
胸と
なぞるように舐めてから僕の唇に噛みついた。
ズリュ……グチャ……ズブズブ……グチュリ
何度も出し入れを繰り返すうちに音が生々しくなっていく接合部。
クチュ……チュパ……クチュ……チュパ
舌も同じように出し入れをして、僕を細めた目で見つめるようちゃん。
もう僕は狂ったように喚くしかない。
「気持ちいい?」
それなのに、ようちゃんは確かめてくる。
「もう、死んでもっ、イッ、いぁ……」
「死なれたら困っちゃうなぁ♪」
全然困ってないように鼻キスをしてきたんだ。
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