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第16話 夢

「あなた!お帰りなさい」 帰るなり執拗な接吻で翻弄しまくる 「ご飯にする? お風呂にする? ……それとも僕にしますか?」 榊原がニャッと嗤い…… 舌なめずりして……迫ってくる 「………ご飯…」 ご飯は後退りながら答えた 「僕ですよね?当然!」 「……ぃ……伊織……」 「奥さん、僕を所望ですよね?」 康太は頷いた すると榊原はソファーに康太を押し倒した 「……ぁ…あにするんだよ?」 「決まってるでしょう? 夫婦がする事ですよ」 ………伊織のキャラが違う気がするんだけど? 「さぁ、奥さん、僕を食べて下さい」 榊原は康太の服をせっせと脱がし…… 乳首に吸い付いた 執拗に吸い付いて舐めて……舌で転がした 「……ぁん……伊織……吸わないでぇ……」 「何でですか?」 「……す……吸われたら……イッちゃう……」 「……縛られたいですか?」 「……ゃ……縛らないでぇ……」 「なら我慢出来ますよね?」 康太はコクコクと頷いた 榊原は康太のズボンを脱がすと…… 俯せにした 背中に口吻を落とすと…… 綺麗な背中が撓った… 背中にも赤い跡を散らして… 榊原の唇が下りていく 榊原の舌は…… 康太の双丘に辿り着くと…… 双丘を指で揉んだ 吸って……揉まれて…… 焦らされる 「……焦らすな……あぁん……伊織……」 「焦らないで……君を隅々まで食べさせて……」 榊原は一頻り双丘を揉んで……跡を散らすと…… 柔らかな双丘を開いた ヒクヒクと震える蕾が期待に震えていた 榊原は蕾に口吻た チュッと蕾に口吻て…… 舐める 「……伊織……あぁっ……はやくっ……ねぇ……」 榊原は康太の性器を根元で握り締めて…… 舌と指で蕾を蕩けさせた 執拗に解される秘孔が物足りなさを訴える ピクピク戦慄く秘孔をペロペロと舐めて…… 指で皺を伸ばした 指が増やされる…… 「康太……僕の指3本咥えてるのに……足らないって催促してます」 「……足らねぇ……伊織……ねがっ……」 「康太……欲しいですか?」 榊原は自分の性器を握り締めると…… 康太の秘孔に擦り付けた ぬるっ………グチュッ……ジュルッ……グチュッグチュッ…… 淫猥な音が部屋を包む 「欲しい……伊織……全部欲しい……」 「なら残さず食べて下さいね!ご主人様」 榊原の肉棒を挿し込まれて…… 後は……熱に魘されて…… 喘いだ 「僕は美味しいです?」 康太は頷いた 「なら毎日君にあげます 帰って来たら君に全部あげます だから欲しがって下さいね」 ………怖い…… 目が………笑ってないぞ……伊織 「愛してます康太」 「……ぁ……愛してる…」 鳴かされて……喘がされて…… 康太は汗だくで…… 飛び起きた はぁ……はぁ…… 飛び起きた康太の息遣いは…… 荒かった 夢? 康太はキョロキョロ見た 「どうしたんですか?康太……」 榊原が背後から康太を抱き締めた 「……何か怖い夢でも見ましたか?」 「………伊織の夢……」 「……………僕の夢なのに…… 君は汗だくで……怖がってるのですか?」 「……伊織が……オレが還ると…」 康太は涙目で……榊原を見た うっ!……上目遣いの涙目…… 誘ってます?康太? 「僕がどうかしたのですか?」 「……ご飯にする? お風呂にする? それとも僕にしますか? って聞いて来たんだ……」 「……それ良いですね 今度使ってみましょうか?」 「…やだ……」 「……で、君はどうしたんですか?」 「……オレは飯……って言ってるのに……伊織は聞いてくれなくて…ソファーに押し倒したんだ……」 ほほう!夢の中の僕! そんな楽しい事をしてたんですね!腹立つ 「それから?」 榊原は先を促した 「……で、伊織はオレを食ったんだ…… オレは伊織に食われて……焦らされて…… 根元を握り締めるられてイケなくて…… なのに伊織はもっと僕を食べて下さいね……って……」 「夢の中でも腹が立ちます! 僕の康太なのに…… 夢の中でも……妬けます……」 「……相手は伊織… 浮気なんてしてねぇ…」 「それでもね腹が立つのですよ…… 愛する男は嫉妬深いのです」 「……ゃ……許して伊織……」 「君の声を聞いて良いのは僕だけです 君のココを食べて良いのは僕だけです」 榊原はそう言い康太の中に押し入った 「……ぁん……伊織しか食わねぇ…ぁぁん……」 「夢の僕より君を喜ばせてあげられます」 ………もぉ……寝かせてくれ…… 夢も現実も…… 伊織は…… 「……あぁん……伊織早くぅ……」 オレを溺れさせるんだ……

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