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第五章・11

   郁実の奥まで!  精嚢まで突き破る勢いでッ!  ローションを増やし、大きく速く叩きつけてくる颯真。  獣じみた呼吸も、郁実を狂わせた。 「あ……ッ! はぁ……ッ! もっと……、ずっと!」  もうダメ。  また、イく。  ずっと、イきっぱなしなの……にぃッ!  あっ、あッ! スゴイの……っ、来……ッ! 「は、あッ! んあぁ! んあぁッ、あぁあ!」  郁実がイッても、颯真は突き上げをやめない。  いや、それどころか激しさを増している。

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