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初接待④

水鉄砲は股間から少しそれて、お腹に直撃した。 調度おへその部分の服が丸く溶けた。 「おおっと、おちんちんには当たりませんでしたが、可愛いおへそが現れました!」 オーナーが揶揄するように言った。 同時にモニターがおへそをアップで写す 「おぉ、本当に可愛いおへそだ!」 「セクシーだな」 「縦長のエッチな形をしている!」 「指を突っ込んでやりたいなぁ」 会場から様々な声が聞こえる。 「やっ、もう写さないで…っ」 空は身を捩る。 こんなに大勢の人に見られていると思うと、たとえおへそでも恥ずかしかった。 「おお、声も可愛いぞ!」 誰かが言った。 「そう、ステージ上にマイクを設置してありますので、空君の可愛い声も聞けます。この子は随分恥ずかしがり屋なので、裸にすればする程、可愛い声を聞かせてくれると思いますよ」 それを聞いた空は、慌てて口をつぐむ。 声を上げず、じっと耐えるしかない。 涙が溢れそうになるのをぐっと堪えた。

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