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孔の中③
「恥ずかしさのあまり泣いてしもうたか。本当に愛らしい子だのう」
嗚咽が漏れるのを一生懸命堪える空を見て、老人は興奮を隠せないようだった。
「さて、まずは触診からしようかのう。これは診察じゃから、大人しくしておるんじゃぞ」
老人は、子供に言い聞かせるような口調で囁き、空の後孔に指を2本つぷりと侵入させる。
「んぁ!ぃやぁ…」
老人は入口を何度も擦り上げて、浅い挿入を繰り返す。
「いやらしい孔じゃのう。指を差し入れする度にヒクヒクしておるじゃないか」
「あぁん…っ、やん…」
老人はゆっくりと指を中に入れていく。
「おやおや、指を締め付けてくるじゃないか。欲しくて仕方ないようじゃのう」
「はぁん…、ゃ、ちが…っ、んやぁ…」
空は涙を滲ませ、身体を震わせる。
「違うのかね?指をこうやって動かされると堪らんじゃろう?」
老人は2本の指を掻き回すように中で蠢かせた。
「あぁんッ!やぁ…ん、ぃやぁ…」
「ヒッヒッヒ、可愛い、可愛いのう。もっと深いところも診ないといかんのう」
老人はハァハァと荒い息遣いをし、舌なめずりをしながら指を深くに押し込んでいく。
「やぁ…、奥…っ、入れないで…」
空の小さな懇願は無視され、老人は楽しそうに言う。
「前立腺というのを知っとるかね?男だけがもつ器官じゃ」
老人の指が何かを探すように蠢き、ある場所でクイッと曲がった。
「ここじゃな?少し刺激をしてみようかのう」
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