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淫猥⑨

「手に吸い付くような肌触りだな。背中も綺麗だ。舐めていいか?」 背後の大男が言った。 「だ、だめ…!やぁん、んぁぁ…っ」 舐めていいか?と聞いておきながら、空の返答を待たずに男は空の背中をピチャピチャと舐める。 背筋に沿って舌を上から下につーっと下ろされる。 「ひぁぁ…、やだぁ…」 「擽ってぇか?かわいいな」 男は背中をひたすら舐めていた。 「私は足フェチでね。空くんの細くて綺麗な足を可愛がらせてもらうね」 別の男は空の足元にかがみ、スカートの中に頭を入れると内股を両手で揉んだ。 「やだ、あぁん、ゃ、ふぁ…」 そして、足の付け根のあたりに舌を這わせた。 「いやぁ!そこやだぁ…っ」 敏感な性器の近くを舐められ、下半身から疼きがかけ巡る。 「じゃあ俺は、この柔らかいお腹を沢山触ってあげよう」 3人目の男は、空の脇腹をつーっとなぞる。 「んやぁ、擽った…っ」 「腰をくねくねさせて、可愛らしいね」 空の腹を、内臓が動くのがわかるほど揉みこんだ。 「やだ、あぁん…っ、揉まないで…」 「本当に柔らかいお腹だねぇ。俺はお腹やおへそフェチなんだよ。空くんのおへそは縦長でエッチな形をしているね」 男は空の臍をうっとりと眺め、穴を舌でレロレロと舐めた。 「ぃやぁ!やぁん、ぁん、おへそやだぁ…」 「おへそ感じちゃうのかい!?可愛いね」 男は興奮しながら執拗に臍を舐め、奥の方まで舌を入れていく。 「ひぁ!んぁぁ、やだぁ…」 空は腰を捩って身悶える。

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