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恥辱⑫

ぐったりとしている空に、島田は容赦なく次の行動に出る。 空の小さな両胸の突起を、両手でキュッと摘んだ。 「やぁん…っ」 空は体をピクッと痙攣させた。 「このピンク色の乳首もたっぷり可愛がってやるよ」 島田は空の乳首をピンピンと弾いた。 「んぁっ、やぁ…、やだぁ…っ」 「乳首、どうやって弄られるのが好きなんだ?」 島田は右側の胸の突起をペロペロと舌で舐めた。 「やぁん…!それやらぁ…っ」 「優しく舐められるのは嫌か?じゃあこれはどうだ?」 今度は、左側の乳首をぎゅーっと引っ張った。 「ひぁぁっ!やだぁ…っ!引っ張っちゃやぁぁ…ッ」 空は体を仰け反らせて嬌声をあげた。 島田は舐めていた右側の乳首をジュルルルルと吸い上げた。 「んぁぁ!やぁぁっ」 空は目に涙を滲ませて喘ぐ。 「可愛いな。お前ほど可愛い生き物は見たことがないよ。もっともっと可愛がってやらねーとな。」 そう言って、さらに空の体を弄ぼうと手を伸ばした瞬間、スマホのバイブ音が部屋に響いた。 「チッ、なんだよ」 島田は面倒くさそうに自分のスマホを見る。 すると、みるみるうちに島田の顔色が変わった。 「…くそっ」 島田は、吐き捨てるように言うと、突然、空の拘束を解いた。 「…ぁっ」 腕の拘束を解かれた空は、前のめりに倒れ込んだ。 「空、運が良かったな…。今日はこれで勘弁しといてやる。だが、いつかお前を俺のものにしてやるからな」 島田はそう言い残すと、少し急いだ様子で部屋を後にした。

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