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第7話

小学校の時に泣き虫な同級生に会った、それが凛ちゃんだ。 さっちゃん、さっちゃんと言いながら後ろをついてくる様子はとてつもなく可愛かった。 「チビと泣き虫は余計だよ!!いくらさっちゃんでも怒っちゃうからね!!それに今、俺、身長180だし!さっちゃんより高いよ!」 「あぁ?つまりお前は僕がチビだと言いたいと…?」 「いやいやいや!さっちゃんも若干伸びたよね!若干! それよりも昔みたいに凛ちゃんって呼んでよ〜!」 「高校生になってまでも男をちゃん付けして呼びたくない」 凛ちゃんは可愛いし女の子っぽかったから呼んでただけであって、今みたいに高身長でちょっとごつくなったやつにちゃん付けしたくない。 「もぉ〜!!」 っと言う凛也の言い方が牛っぽくてちょっと笑ってしまった。 「さっちゃんやっと笑ったね」 「え?」 「ずっと仮面が張り付いてるみたいな感じだったから…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ロスを直すために頑張ります!

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