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第一章・13

「じゃあ、いくね」 「は、はい……ッ」  ぷちゅる、ぐち、ぎち、と船津のペニスが旭の体内に押し入って来た。 「あぁ! あ、あ、あぁんッ!」  船津を迎え入れるだけで、脳天を貫くような歓喜が沸き上がる。  眼の前が、ちかちかと瞬く。 (僕の内に、船津先輩が……。こんなに奥まで!)  立ちバックなので、普段とは違う位置に先端が来る。  船津はそこをめがけて擦り付けるように腰をやった。 「どう? 宮城。気持ち、悦いかなッ?」 「あ! やぁあ! そこ、ダメぇえ。はぁ、はぁん! あぁあんッ!」

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