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第二章・18
「ひゃあ、雪まで降り出したよ」
「ホントですか!?」
ちらちら、だけどね。
そう言って、船津は笑った。
ああ、船津先輩。
この笑顔、やっぱり大好き。
勝手知ったる旭の部屋へ、船津はどんどん上がり込んだ。
「友達、帰ったんだね。誰もいない」
「はい」
そこで、船津は突然旭に抱きついた。
「その友達みんなとで、旭を輪姦するのも楽しかったかも」
「もう。冗談はやめてください!」
それに、友達は一人でしたから。
(それに、真柴くんなら絶対そんな事しませんから)
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