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第二章・24

 ベッドに横たわった、白く華奢な体。  船津はその身体をそっと仰向けにした。  両脚を大きく開かせ圧し掛かり、腰を進めた。  途端に旭は体を反らせて、しがみついて来る。 「はや……く。んッ、く。んあっ」 「だったら、おねだりしてみようか。さあ、どう言えばいいのかな?」  舌なめずりして、船津は旭の甘い悲鳴を待った。  耳を傾け、倒錯した悦に浸った。 「挿れて、くださいッ。船津先輩! あぁ、はぁッ、はぁ。先輩ぃッ!」 「よくできたね。ご褒美だ」

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