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第四章・8
「や……、いやッ!」
「ちゃんと悦くしてやるから」
ローションが塗られ、ぐちりと硬い先端が旭の蕾を抉った。
「いやだぁ!」
「お、すっげえ締りイイ」
「早くやれよ」
「次は俺だからな」
空いた人間は、旭が暴れないよう手足を押さえている。
これでは、抵抗のしようがなかった。
途中で何度かとどまりながら、内へ内へと挿入される異物。
「う。ッくぅ。んんぅう!」
「あ~、内、柔らかくって締りはよくって、最高」
やがて男は、動き始めた。
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