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第六章・14

 頭突きを喰らわす逸朗の方も、無事ではいられない。  額が痛む。  熱を持つ。  それでも、何度でも船津に頭突きをお見舞いした。  ようやく船津は、意識を失ってくれた。 「畜生、こぶができたぜ」  地面に伸びた船津へ、腰を落として近づいた。  ごろんと仰向けに寝かせ、彼のベルトに手をかけた。 「ホントはこんな事、したくないけどよ」  だが、船津は完膚なきまで叩きのめす必要がある。  二度と旭に、近づかないように。  ベルトを緩め、制服の下を引き下ろす。  下半身を露出させた船津を、今度は腹這いにして腰を高く上げさせた。  そして、彼の後膣に自らのペニスを思いきり突き立てた。

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