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第六章・16

「ママに! ママに言いつけるぞ! い、やぁあ! 痛ッ、いたいぃい!」 「おお、言えよ! 学校中に、広まるな。優秀なαの船津くんが、凡庸αの真柴くんに犯されました、ってな!」 「く、くそぉ……ッ!」  それだけは、避けたいはずだ。  船津のプライドが、許さない。  これだけのことを仕出かしても、真柴の行いはおそらく闇から闇だ。 「さて! フィニッシュといくか!」  船津の狭い腸壁に擦られて、逸朗のものは一応硬くなり準備が整った。 「ま、まさか」 「中出ししてやる。ありがたく受け取れ!」 「や、やめぇええ! あ、ひぃッ! うッ、うぅッ、があぁあ!」  

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