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第一章・2

「はい、終わり~。次の人、どうぞ」 「お、俺だ! オプションで、フェラも!」 「フェラはプラス300円だよ」  眼の前に突き出された生臭いペニスを、空は咥えた。  舐め、しゃぶり、抜き差しする。  もう、慣れた。  イヤだ、とかいう気持ちも、捨てた。  そう、これは生きるためにやってることなんだから。 「だ、ダメだ。出すぞ!」 「咥内射精は200円上乗せ~」  たちまち放たれる口中の体液を、空は迷うことなく飲み下した。 

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