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第二章・25
キスの後は耳を食み、首筋をつたい、胸元を弄る。
涼真の愛撫は、多彩で丁寧だった。
舌先で器用に桃色の乳首を掘り起こし、ちゅくちゅく吸うと瑞は身をよじって悶える。
「やぁ……ッ。涼真、さん。そこ、そこダメぇ……ッ」
「涼真さん、じゃなくって、涼真、だろ?」
優しく立ててくる歯の刺激に、瑞は我慢ができなくなってきた。
「涼真、早く。早く、欲しい」
「焦らないで」
そう言って、涼真は瑞のペニスを手に取った。
静かに、やんわりと扱きだす。
「あっ、あッ、ヤだ。だめ!」
「一回出せば、落ち着くよ」
「そ、んな。あぁあ!」
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