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第19話

 シャワーを出して顔を洗う。それを身体に当てて強めの水流でお湯を浴びた。ボディーソープを押して泡を出してスポンジで泡立てる。身体を洗っていると春陽くんが腰に小さいタオルを巻いて入って来た。 「春陽くん、隠すなんてズルくない?」 「いや、いきなり物を見せるなんてマジ恥ずかしくて出来ない」 「俺は隠してねえぞ」  誠也は身体を春陽くんに向けた。そして両手を広げて春陽くんを抱きすくめた。 「誠也、意外に大きいんだな」 「あ、ああ、春陽くんの物も身体にあたるよ。大きい」 「俺、まだ半分くらいしか勃ってないぞ」  春陽くんはそう言って笑う。ボディーソープがお互いの身体に付いてつるつる滑った。 「洗ってやろうか?」  誠也は春陽くんを離して言う。 「ああ、俺も洗ってやる。どっちが先にする。誠也くんからにしようか?」 「じゃあ、俺が先に洗って貰おうか。丁寧に頼む」  誠也はそう言って背中を春陽くんに向けた。 「俺さ、誠也くんが好きなんだ」  突然に春陽くんが告白した。ちょっと待てよ。このタイミングで?誠也は戸惑った。春陽くんはボディーソープを手で泡立てると後ろから抱きしめるようにして胸を撫でて洗った。その後、誠也の物を包んで丁寧に洗う。完全に勃起してしまった。春陽くんは手を上下させる。ヤバい出したくなってしまう。

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