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第22話

 誠也は射精をしたからか、ぐっすりと寝た。春陽くんは誠也の腕枕で同じくぐっすりと寝ていた。2人が目を覚ましたのは殆ど一緒でスマホのアラームで起こされた。ちょうど9時だ。誠也は春陽くんの瞼にキスをして「腹減らねえか?」と訊いた。 「ああ、昨日、ホワイトローズで何か食べようと思ってたんだけどガッツリしたもんは食い損ねてる」 「カフェでサンドウィッチでも食おうか?それとももっと腹に溜まるもんがいい?」  誠也は春陽くんの顔を間近で見ながら言った。 「いや、朝だから、サンドウィッチでいいよ。それに少し二日酔いになってる」  春陽くんはそう言うと白い歯を見せた。  ラブホテルのテレビは大きい。誠也は1人暮らしでそこそこ稼いでいるが部屋のテレビはこんなに大きくない。電源を入れるとAVが流れたので慌ててチャンネルを変える。朝のワイドショーをやっていた。 「平日のこの時間にテレビを観るなんて久しぶりだな」  誠也はそう言うと春陽くんを抱き寄せた。

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