「っせ、ぃ！」 「んー？」 無理だこのまま空イキさせられ続けたら 頭おかしくなる。 なんにせよ早くこの俺の息子に刺さっている物を今すぐ抜いて欲しい。 そして、早くちゃんと逝きたい出したい。 頭の中がそれで支配されていく はやく。はやく。はやく。 「ぬっ、いてぇ！」 「緋悠ー？お前は誰のもんやっけ？ 俺のやんなぁ？ 他所の奴に懐くなんて許さんぞ。 逝きたいならもっと溺れろ。 そして、俺を欲しがれや」 いつの間にかお風呂場にマットが敷かれていて そこに押し倒され、聖夜の指が俺の後を暴く 「ふっ、ンァ」 「緋悠、女みたいに後ドロドロになっとるで 俺のコレいるか？」 聖夜の硬く反り勃っているものが俺の後にあてがわれた。 「緋悠のココあてただけで 俺のを早くくれってヒクヒクしよる。 ほら、自分で確かめてみ」 「っ！や、らぁ。」 俺の手を掴み俺の後の穴に聖夜に導かれ触れた そこはヒクヒクと物欲しそうで 聖夜によって入れられた俺の指をもっと奥へ奥へと食いちぎられそうな勢いで誘われそうになる これが自分のだと自覚すると 一気に体温が高揚した。 「な、ヒクヒクしとるやろ。 お前はいつも口では嫌々言うけど 身体は俺の事を欲しとんやで。」 「やっ…んなことしらなァっ」 「お前の身体の事は お前より俺の方が詳しいやろ ほら、ココは俺のをはよくれ言いよる お前は？」 「っは、ん。」 いつの間にか手を解放されていて 聖夜の先っぽが焦らすように少し入って出てを 繰り返す。 もっと奥に来て欲しい もっと奥を抉って欲しい 「緋悠。」 「っ！ぁ。」 欲しい。聖夜が欲しい。 聖夜の俺を呼ぶ声が聞こえその瞬間 ガラガラと俺の理性が崩れる音が聞こえた。 聖夜が欲しい。聖夜と逝きたい。聖夜と気持ち良くなりたい。 頭の中が聖夜でいっぱいになっていく。 「せ、やぁ！っちょおだぃ！！！」 理性が無くなるって恐ろしい。 欲望に忠実で普段バレないように必死に隠している事もなにもかも暴いてしまうから。 「仰せのままに俺の緋悠。」 「ンう、はぁもっとぉ」 聖夜は自分の舌を緋悠の舌に絡め お互いの唾液を交換しながら 優しくそれでいて激しく求めるかのように 緋悠の口の中を堪能する その間もヒクヒクと待ちわびている緋悠の蕾は 聖夜の先っぽを逃がさぬようにもっと奥へ深いところへ来いとギューギュー締め付けその時を待っている 「緋悠奥入れるで」 「ん。はァくほしっ！ っひゃあぁッあぁぁぁあ！！！」 言い終わるや否や一気に貫かれ 目の前がチカチカとし、待ちわびた強烈な刺激が全身を駆け巡る。