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第90話

聖夜は一旦俺から抜き ベッドの所にあるローションのような物を手に取ると 俺の耳、首、乳首、息子、肛にそれを塗りたくる 塗りたくるってより塗り込むのがしっくりくるけど… 少しして満足したのか、 「んじゃ、はじめんぞー 直樹カメラ回せ」 「おう!」 とビデオカメラが俺に向けられ撮影が始まった。 始まったのだが… 「なんかさ、腹減らね? 先食堂行こーぜ!」と、聖夜が言い出し 中断して食堂へ行く事に。 そこで俺は素に戻り、 あれ?俺なんで抵抗せずにそのまま流されてるんだろ…って思いました。 さっきの行為を直樹に見られていたと言う羞恥心や、別れるって言ってるのに 抵抗しろよ…俺。 毎度毎度流されてんじゃねぇ… いろんな感情が混じり合い 若干自分自身にイライラしていると、 「ほら緋悠も行くぞ!」 「ユウ食堂行かんのか?」 と声をかけてきた2人に 「行くわ!!!」と怒鳴り先に部屋を出た。 ー食堂 俺の右にセイが座り 俺の前に直樹が座り タッチパネルを操作して注文し、 来るのを待ってるところなんだけど… 俺の身体がオカシイ。 耳の奥がムズムズし、 首がゾワゾワし、 乳首が服に擦れ痛いのに気持ちいいし、 息子が勃起してるし、 肛は肛で疼くし、、 何これ? ここで俺は気づく さっきセイがローションを塗った場所だ! あれ媚薬入りだったのかよ…! 俺の身体の異常なんてわかる訳もない2人が 「なんか緋悠ピリピリしてね?」 「あーたぶん生理だろ!」 「緋悠生理あんのか!」 「あるある!」 「すげぇな! なら、中出ししまくったらやぱ妊娠すんのか?」 「する。俺の子妊娠したら名前何にすっかなー」 アホな話をしている。 生理じゃねぇよ。妊娠もする訳ねぇだろ。 セイの所為でこうなってんだけど? それに納得している直樹も直樹だが… どうする… 身体中が疼いてしょうがない。 椅子に座ってるのもキツイ。 体調悪いから部屋戻るわ とでも言おうと決め セイを見る 「あのさ…セイ?」 「どうした?」 「俺たぃ「お待たせしましたー」…。」 「俺体調悪いから部屋戻るわ」と言おうとしたらウエイトレスに遮られてしまった。 …目の前には俺が頼んだハンバーグセット サラダドリンク付きがある。 ちなみに、聖夜と直樹はガッツリ定食だ。 来ちゃったし食べるか。 身体中の疼きを耐えながら食べていると視線を感じ見ると、 「なんかさ…」 「普通に飯食ってるだけなのに」 「「エロい!」」 「…んっはぁ?」 セイと直樹が俺を食い入るように見ている とゆうかね… 君らは普通に飯食ってるだけかもしれないけど 俺は身体中の疼きに耐えながら飯を食ってんだよ。 「潤んだ瞳に」 「赤くなった頬」 「情事中だと錯覚してしまいそうになる色気!」 「赤い舌がチラチラするチラリズム!」 「…俺もハンバーグになりたい」 「わかるそれ。それで緋悠の体内に入って内側から俺色に染めたい。」 ダメだこいつら…変態。 頼むから今は食べる事に集中させてくれ!!! そこから俺はかってないほどの集中力を発揮し無事全て完食しました。 仕事でもこんなに集中した事ないと思う。 さ、食べ終わったし先に部屋に戻っていよう。 集中力が切れたことで本当に限界。 さっきよりも媚薬の効果が強くなったのか 疼きも強くなる。 理性が切れる前に部屋に戻らないと!

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