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第92話

その提案とは、 緋悠のこんな姿やあんな姿をカメラに収めてくること。 つまり…ハメ撮りをして来いとの事だった。 緋悠の乱れる姿を他人に見せたくはないし 他人のオカズにされるのも嫌なのだが… 俺も後で焼いてもらおう。 それをオカズに緋悠が仕事でいない夜を乗り切ろう。よし。 俺と緋悠の愛の巣(寮の部屋)の前に立ち カメラを起動させる 頭の中を乱れている緋悠が占領する いざ出陣!と ドアを開け中に入り、リビングを見ると そこに緋悠はいない。 でも、 「…っん、はぁっ」と艶のかかった息遣いが聞こえるので ここにいるのは確かだろう。 その声を頼りに探すと、 どうやら緋悠は自分の部屋にいるようだ。 「んぁっも、おさまんなっァ!」 声だけでもエロい。 バンッと緋悠の部屋のドアを開けると そこにはベッドに腰掛け 頬を赤く染め、瞳を濡らし、息が上がっている緋悠がいた。 今の音にびっくりしたのか手を自分の息子にあてたまま固まっている。 自慰中の超レアな緋悠をカメラに収めた! 「…って!?え?セイっ! なんでカメラ構えてんの! てか、急に開けられたらビックリするやろ!」 羞恥心によって緋悠の顔が更に赤くなった あっ可愛い!!! 可愛い食べたい。食べたい犯したい。 思った事を表に出さないよう 無表情を決め込み 「1人でお楽しみ中やったみたいで… でもそんなんじゃ満足出来んやろ?」 と言いながら緋悠に近づき目の前にしゃがむ 「っ!?元はと言えばお前の所為やろ!」 ごもっとも。 睨みつけているつもりかもしれないが めっちゃ煽られる 「責任取ってやる」 カメラをよく見える所に置いて、 「はっ?…んぅっ」 文句を言おうとした緋悠の口を俺の口で塞いだ。 そのまま緋悠を押し倒す さっき俺がローションを塗り込んだ箇所は全て緋悠の弱いところ まずは耳。 耳を甘噛みしそこを舌で舐める 「んっ、バカ!あっダメぇ!」 そしてその舌を緋悠の耳穴へ突っ込み 犯すように出し入れすると 「ひゃっ、まって!これやだっぁあっ」 イヤイヤと逃げようとする頭を押さえつけ 緋悠の耳を堪能する 反対の耳も忘れずに味わい 耳から離れると、 「はぁっんぅっも、無理っ!」 トロントロンになり 身体をビクビクさせている緋悠がいた。 これは萌える!萌えるってか燃える! 感じている緋悠は目に毒だ。 すぐ俺の理性が持たなくなる 咄嗟に緋悠から視線をズラす 今は何よりもローションを塗った緋悠の弱いところを味わうのが先だ! 次は首。 首に近づき軽く吸い付く ちゅっちゅとリップ音をつける事も忘れずに。 「んっ、ふぅっ、ぁん」 緋悠の声が甘い。 今は声だけで我慢する 緋悠を見てしまうと全部味わえなくなるから。 本当はキスマークを付けたり噛みついて しばらく消えない痕を付けたいが そんな事したら終わったあと殴られるどころじゃ済まない。 そのまま下におり 次は右側の乳首に吸い付き 左の乳首を指でコリコリと遊ぶ 「ひゃっんん、せいっ、もっやぁ!」 次は左側の乳首に吸い付き 右の乳首を指でコリコリしていると… 「セイっ!だっめぇ!やっイっちゃんんっ!」 緋悠の身体がビクンビクンと痙攣した事に驚き顔をあげると 緋悠は焦点の合ってない目をして肩で息をしている。今ので…乳首でイクとか俺の緋悠がエロすぎる! そんな緋悠を目のあたりにすると 理性なんてぶっ飛ぶに決まってる。 イったばかりで余韻に浸っている緋悠を うつ伏せにし、 「えっ?なっあぁああーっ!」 バックで俺のをぶち込んだ。 俺の形に隙間なくフィットする中は 俺を離すまいと締め付けてくる 今のでまた軽くイったのか中はビクビクと痙攣し更に気持ちいい。 痙攣が収まるのを待っていられず腰を動かす 「ひっんぁ、ああっまだっ、イってぅンン!」 枕を掴み頭を振り乱し快楽を逃がそうとする その姿に更に煽られる。 我慢し続ける方にしようかと思ったけど イき狂わせるのもいいかもしれない。 「あァっ、あンンまたっイッちゃ!」 「あーくそっ。緋悠イイ。」 そこから何回も緋悠はイき狂い 緋悠に煽られた俺も何回も緋悠の中へ出し 求め続けた。

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