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第六章・34
「んあッ!」
「二度目だな」
「バカ……先輩の、いじわる……」
これで、千尋の後膣も充分潤う。
弦は自らのものに粘液をまとわせると、先端をねじ込んだ。
「あぁ」
切ない千尋の声が、早くとねだってくる。
早く挿れてとねだってくる。
途中何度か止めて焦らしながら、弦は時間をかけて千尋の内に挿入っていった。
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