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※ 3

「あぁっ!ん、ぁ・・・ひゃ、あっ、んぅ!」 入口近くまで抜かれてはまた奥へと打ち付けられ、また抜かれる。その途中で先程の感じる場所を強く抉られ絶えず甘い声が漏れる。初めは異物感しか感じなかったそこは、嵐ちゃんが腰を動かす度に快感を拾い俺のペニスは腹に付きそうなくらいに立ち上がっている。 「らんちゃっ、や、・・・もぉ、イきたっ、あ!」 「っん、イっていいぞっ」 そう言い俺のものへと手を伸ばすと、少し強めに握られ上下に扱かれる。 「あっだめ!・・・ぁ、い、くっっん!!」 「っく」 イく瞬間強く中を締め付けてしまい中に暖かいものを感じる。どうやら嵐ちゃんも締めつけに耐えれずイってしまったようだ。大きく肩を揺らしながら荒い息を整えていると、抜くのかと思った嵐ちゃんが、またゆるゆると腰を動かし始めた。 「え、嵐ちゃん!?」 「だめだ、一回じゃ収まらねぇ」 「まっ、まだイったばっか!ぁあっ、んっ」 イった直後だというのに固いままの嵐ちゃんのペニスが、イって敏感になった中をゴリゴリと擦る。強過ぎる快感に意識を持って行かれないように、嵐ちゃんに回した腕に力を込めるがチカチカと目の前に星が飛ぶ。 徐々に大きく腰をスライドさせ始め、腰を奥に打ち付けた時、ごぷっと音を立てて今までよりも奥へとペニスが入り込んだ。 「っやべ、大丈夫か?、」 「ッあぁぁあっんぁ!」 行き止りだと思っていた更に奥へと亀頭が入り込み突き抜けるような快感が身体中に走る。ビクビクと体が震えイったばかりのペニスからびゅっびゅっとまた精液が飛ぶ。 「あっ!・・・なに?とまんなっ・・・んぁっ」 「っっ、わりっ、止まんねぇ!」 イき続けて震える中の締め付けに耐えれず嵐ちゃんがガツガツと腰を振る。その度にぐぽっぐぷっと先程の場所に嵐ちゃんの亀頭が入り込み、凄まじい快感が止まらない。 イき過ぎて薄くなった精液を吐き出す俺のペニスは、それでも刺激に勃ちあがる。過ぎる快感は苦痛で必死に耐えていると、射精とは違う何かが駆け上がってくる感覚に陥る。 「んぁっ、まっ、て、だめっ、あ!出ちゃっ」 これは何かまずいと本能が警報を鳴らすが、嵐ちゃんは止まってくれず中を擦り続ける。 「あっ!でちゃっ、ひゃあぁぁあぁぁあっ」 「レイラっ、はっ」 ぷしゃぁぁぁっと勢いよくペニスから噴き出す無色無臭の液体。尿道を駆け上る感覚にまた力が入り、同時にまた熱い液体が体内へと叩き付けられる。その感覚にまたぴゅっぴゅっと透明の液体が噴き出す。 「潮まで噴くとか、本当可愛すぎ」 「も、むり、・・・しんじゃう」 やっと俺の中から出ていった嵐ちゃんがミネラルウォーターを持って戻ってくる。もう全身力の入らず動けない俺は、口移しで水を飲ませて貰った。 「初めてなのに抜かずの二連続とか・・・」 「あと、結腸責めからの潮噴きだな」 「濃厚すぎる・・・」 お尻から垂れてくる精液と冷たいシーツに先程の自分を思い出し赤面する。まさか自分が女の子みたいに潮を噴くことになるとは、流石に思わなかった。 「初めてでこれとか、お前かなりセンスあるわ」 それは喜んでいい事なんだろうか。動けない俺は嵐ちゃんに抱えられシャワーを浴び、中に出したものもしっかりと処理してもらう。嵐ちゃんがシーツを変え終わるのをソファに転がって待つ。念の為にシーツの下に仕込んでいた防水マットのおかげで、ベッドは濡れておらず助かった。

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