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※ 嵐ちゃんは悪趣味だ

初めて嵐ちゃんとエッチをしてからは、大体三日に一度、週に二、三回のペースでエッチをしている。自分よりも相手がぐずぐずになるまでひたすら快感を与え続けるようなエッチを好む嵐ちゃん。 毎回出すものが無くなるまでイかされ、どんどん体が敏感になっているような気がする。 「ッ・・・あっ、んぅ・・・らんちゃっ」 「イくか?」 コクコクと頷き答える。熱い舌と手で追い討ちをかけるように刺激され、そのまま嵐ちゃんの口の中へと射精する。毎回されるこの行為は恥ずかしさもあるがとても気持ちが良いので好きだ。 「嵐ちゃんのもしてあげる」 そっとベッドに押し倒し、下着ごとズボンをずらすと、元気に飛び出してくるそれは、何度見ても大きい。俺のも大きい方だとは思っていたけど、嵐ちゃんのを見ているとそうでも無いのかもしれないと思ってしまう。 まだ完全な固さになっていないそれを優しく手で上下に扱きながら、竿部分に舌を這わせる。裏筋を刺激しながら先端を口に含むとピクリと体が揺れた。嵐ちゃんと付き合うまで女の子相手にしかエッチをしたことの無い俺は、もちろんフェラなどした事がなかった。しかし、嵐ちゃんにしてもらうそれがあまりに気持ち良く、やって貰ってばかりではと思い前々回初めて嵐ちゃんのものを口に入れた。 「んっ・・・」 思っていたより抵抗は無く、見様見真似でやってみるが、余りにも大きなそれになかなか思い通りには出来ない。それでも気持ち良さそうな嵐ちゃんの掠れた声を聞くと、嬉しくてやる気が出る。 「レイラ、こっち跨って」 嵐ちゃんに腰を引き寄せられ、逆さまに跨るような姿勢になる。所謂69。これは俺の大事な部分が丸見えで恥ずかしいので、あまり好きではない。が、暖かい舌で舐められ、ローションで濡れた指を入れられるとそんな事はすぐに気にならなくなる。 「んっ、ふ・・・ぅ、ん」 「噛むなよ」 後ろからの刺激に耐えながらも嵐ちゃんのものを舐め続けると、嵐ちゃんがゆっくりと中を広げるように指を開いたり、抜き差ししてくる。 「ぁ・・・ッ、あぁ、んっ」 徐々に激しくなる動きに完全に口を離し、与えられる快感に無意識に腰が揺れる。俺が口と手を離したのを確認した嵐ちゃんが俺の下から抜け出し、俺を仰向けにひっくり返す と、そのまま腰を高く引き上げられる。指を入れられ拡がった淵をなぞる様に舐められ、体にビリビリと刺激が走る。 「らんちゃんっ、これ、ゃだぁっ」 高く持ち上げられた腰のせいで自分の完全に勃ち上がり汁を垂らすペニスが目の前にある。与えられる刺激に合わせて溢れる液体がぽたぽたと自分へと落ちてくる。 「やばいな、ちんこ自分で舐めれるんじゃないか?」 「んっ、ぁ、や、だぁ」 自分の体の柔らかさとムスコの大きさと、快感への弱さが憎い。嵐ちゃんが俺のそこを掴むと緩く扱きながら口元へと当ててくる。無理な姿勢をしてるため、抵抗らしい抵抗も出来ず自分が出す液体によって口元が濡れる。 「ほら、ちょっとでいいから舐めてみて」 絶対気持ち良いから、そう言い更にやわやわと優しく揉むように刺激される。その力加減がもどかしい。変な所で嵐ちゃんの変態な一面が出てきてしまった・・・。 きっと俺がそれを舐めるまで諦めないであろう嵐ちゃんを涙目で見上げながら、そっと口を開く。何が悲しくて自分のちんこを舐めなきゃいけないんだっ。 「んぅっ・・・ふ、ん・・・ッぁ」 「ははっやべぇ、まぢでえろすぎ」 しかし一度口に含んで仕舞えば、襲ってくる快感に体が震える。俺の様子に釘漬けの嵐ちゃんは手の動きが止まっており、更に刺激を求めて夢中で自分のものを銜える。それでも動きの制限された姿勢では最後の決定打となる刺激が与えられず、終わりの見えない快感に思わず涙が溢れる。 「らんちゃん、もぅ、やだ、イきた、ぃ」 「あぁ、可愛かったよ」 嵐ちゃんが掴んでいた腰を下ろし俺を抱き上げると優しくキスをしてくれる。そのままキスに夢中になる俺の腰に手を添え、ゆっくり熱いものがお尻へと押し入ってきた。 良い部分を押し潰しながら入ってくるものをしっかりと受け止め、熱い嵐ちゃんの舌へと自らのものを絡める。徐々に奥へと近づき、壁にぶつかり動きが止まった。

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