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※ 熱い口づけ
「んっ、ぁ、そんな強く吸ったらでちゃ、ぅ、、ふぁッ」
俺のものを咥え、収まらない部分は手で上下に擦られる。先端の窪みを舌で抉られるとビクンっと腰が大きく跳ねる。この一年で何度か道具により開発された先端の穴部分は、最早身体の中でもかなり感じるヶ所のトップ3に入るのだ。
「んぁっ!、ぁっ、だめッ、、ひゃぁあっ!!」
先端を抉られる跳ねる腰を太い腕にしっかりと押さえられる。固定されより強く吸われ、舌で抉られ目の前にチカチカと光が飛ぶ。それなりの刺激を与えられているのに、いつもよりアルコールを摂取した身体はなかなか射精することが出来ない。
「ぁ、、ゃだッ、ん、あぁ!!、ッ」
「かーわいい顔」
イきたいのにイけなくて腰を揺らして更なる快感を求める。嵐ちゃんは笑っているけど俺はどうにか腹の奥で渦巻く熱をどうにかしたくて仕方ない。
「ほら、力抜いて」
「んっ、ぁ、」
後ろに指が埋まりゆっくりと拡げるように掻き回される。腹側をぐっと押されると気持ちよさについ腰が浮く。すると、今も嵐ちゃんに咥えられたものを押し付けるようになってしまい、喉の奥でギュッと締め付けられる。前後両方からの刺激に、ずっとイく寸前だったものが呆気なく限界を迎えた。
「ゃ、ィくっ、!んぅあぁっあぁ、ッ!!」
「っぅ、、ん」
うあー・・・気持ちいい・・・。我慢したわけではないが、なかなかイけなかった分いつもより沢山出た気がする。
「っ、けほっ、」
「わっ、嵐ちゃんごめん」
もしかしなくても今、思い切り喉の奥まで突き入れてしまったかもしれない。珍しく噎せている嵐ちゃんの背中を申し訳ない気持ちでさする。
「・・・意外とでかいんだよな」
「意外とは余計だよ」
ちょっとだけムスッとした嵐ちゃんの顔を引き寄せてキスをする。嵐ちゃんの嵐ちゃんは超マグナム級だけど、レイラくんのレイラくんだって規格外なのだ。
唇を合わせ開いた隙間から舌を入れて絡ませる。どちらも譲ることを知らないから奪い合うように深く深く絡まり合う。若干自分の精液の味がするのが気になるけど、どうやらキスで嵐ちゃんの機嫌は直ったみたい。キスをしながら再び後ろを弄られ、口から漏れる声は全て嵐ちゃんに飲み込まれていく。
向き合って嵐ちゃんの上に跨っているため、お互いの反応したものがお腹に擦れて気持ちいい。腰に足を絡め引き寄せると、熱く反応する嵐ちゃんのものと更に擦れて堪らない。
「こら、力抜かないと入れれない」
俺があまりにもがっちりと足で嵐ちゃんを捕まえていたため、困ったように笑いながら足を解かれる。
「、はぁ、ん、、入ってる、」
「熱いな」
「気持ちいい・・・」
アルコールのせいかいつもより更に熱く感じる。それは嵐ちゃんも同じようで、熱い呼吸が色っぽい。
しかし入れたはいいがなかなか動いてくれない。そろそろ後ろも大分馴染んだので動いて欲しいんだけどな。上に乗っている俺が動けばいい話だけど、腰辺りに回された腕に固定されて動けないのだ。
「口開けて」
「ん」
頭を引き寄せられ開いた唇の隙間から再び舌が絡まる。甘い快感に脳が痺れ、より腹の奥が疼いた。少し後ろを締め付けてみたり腰揺らしたりとアピールするが、返ってくるのは熱い口付けのみ。気持ちはいいけど・・・。
「不満そうな顔」
「・・・動いて」
「ん〜?」
こんなにガチガチに勃たせておいて、動かないでいられる嵐ちゃんがおかしい。
「満足させてくれるんでしょ?」
「そうだったな」
腰を掴み直しこちらを見つめたまま唇を舐める嵐ちゃんの仕草に、期待できゅっと後ろが締まったのが自分でもわかる。
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