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微※ 寝てる間に何すんだ

「んー・・・」 今、何時だろう。ぼんやりと意識が浮上していくが、なかなか目を開ける気にならない。 それにしてもなんだか変な夢を見た気がする。俺は赤ちゃんの姿でとても大きな黒いライオン?に全身を舐められていた。俺は赤ちゃんだからおっぱいを吸ってた気がするんだけど、鬣があったからあのライオンは雄だよな・・・。しかも色々な所を舐められて、ちょっと気持ち良かったような気もする。もしかして欲求不満なんだろうか? 「っ、ぁ」 というか、今も何だか気持ちいい・・・!? 「!?!?」 「起きたか」 違和感に無理やり目を開けると、目の前には何故か嵐ちゃんの・・・ナニが!!待って、え、何、どういうこと?つか、俺今、嵐ちゃんのちんこ咥えてる・・・!? バッと身体を起こすと寝る前は嵐ちゃんの腕枕で眠っていたはずが、何故か内腿を枕にしている。そして横にあったはずの顔がずっと下、俺の下半身の辺りにあり・・・ 「嵐ちゃん何舐めてんの!?」 「ちんこ」 何してんのさ!!寝起きで状況についていけない。狼狽える俺を気にした様子も無く、相変わらずフェラをし続けている嵐ちゃん。めっちゃ勃ってるし!それなりの時間咥えられていただろう事がわかる。 「もぉ〜〜夢の原因絶対これでしょ・・・」 「夢?」 「嵐ちゃんのせいでえっちな夢みた!!」 良かったなと笑う様子に力が抜ける。もう一度寝転がると目の前には俺の涎で濡れた嵐ちゃんのちんこが・・・。 「もう!!」 「噛むなよ」 開き直って目の前のそれを咥え直し刺激する。 (ゔ〜〜〜既にイきそうなんですけど、俺!) 気づいてしまえば素直に快感を拾い、限界も近いので腰が揺れる。夢中で嵐ちゃんのものに舌を這わせ、くびれや裏筋、先端の窪みなど嵐ちゃんの好きな部分を狙っていく。 強く吸われると同時に大きく跳ねさせながら嵐ちゃんの口に欲を吐き出すと、殆ど同じタイミングで俺の口内にも熱く苦いものが広がった。美味しくは無いけど、体を動かしたくないのでそのまま苦いそれを飲み込む。 ベッドサイドにあるティッシュで軽く下半身を拭かれ、自分のものも拭き取ると下着を履く嵐ちゃん。 「入れないの?」 「今日はいい。疲れてるだろ?飯食おうぜ」 確かに疲れていたから昼寝(夕方だけど)をしたわけだけど・・・。それにお腹も空いている。でも、 「入れるのは我慢出来るのに寝てる間は我慢出来ないっておかしい・・・」 「寝てる間が可愛かったから満足したんだよ」 「わかんないそれ」 たまに嵐ちゃんの考えはわからない。でも今からえっちをしたらきっと夜中は過ぎる。明日は体育も生徒会もあることを考えると、さっさとご飯を食べて寝たい。 時計を見ると20時30分。食堂は21時までだから今なら間に合う。むしろ今行かないと間に合わない。 「ほら、服着て」 「嵐ちゃん俺のパンツどこ〜」 ベッドの下に投げ捨てられていた下着を拾い適当な部屋着に着替えて食堂に向かう。時間も遅いからか人はいつもより少ない。部活で遅くなっただろう生徒がちらほら。 「嵐ちゃん唇ちょっと赤くない?」 「ん?寝てる時にだいぶ吸われたからな」 パスタを口に運びながら何となく気になったことを聞くとそんな返事が。 「夢で俺がおっぱいだと思ってたの嵐ちゃんの唇だったのか」 「あとちんこな」 「・・・ばか」 そうだった・・・。

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