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※ 溢れ出るもの
「ぁあぁああっ、ふぁ、っ!」
「腰揺れ過ぎ」
「ぁっ、だって、、きもちぃ、」
熱い粘膜に包まれ弱い先端を舌先で抉られれば、嵐ちゃんの口の中でぐっと質量が増す。無意識に揺れてしまう腰は筋肉のついた逞しい腕に押さえ込まれ、強い刺激を逃す術がない。しかもそのままの状態でずぶりと後ろに指を埋められたらたまったもんじゃない。
「ぅう゛〜〜、、も、イきそう、っ」
腹の奥底から熱が込み上げてくる。あぁ、もう駄目だ。気持ちいい。
「んぁあっ、、、ふぁ〜、」
「やっぱ溜まってるな」
イった後のちんこをちゅっと吸われる。いや〜気持ちいい。流石嵐ちゃん。イった余韻に浸る間もなく後ろに入れられたままの指を動かされる。拡げるように動かされるが一週間ぶりなので多少硬くなっている。
「ちょっと腰上げるぞ」
「っわ、」
仰向けに脱力していた体が嵐ちゃんの腕によりぐっと腰を高く持ち上げられる。まるでオムツを変えるようなこの姿勢、とても恥ずかしい。嵐ちゃんの目の前には俺の尻。何度もされたことのある姿勢だが慣れることは無い。
指の埋まったそこにぐっと顔が近づいたかと思うと、淵を濡らすように舌が這う。
(あ〜〜〜嵐ちゃん・・・俺にも羞恥心が・・・)
そんなことを考えられたのも最初だけだった。とろとろになるまでしつこく解された所に熱いものが押し入ってくる。
「んふぅ、、」
「えっろい顔」
「嵐ちゃんこそ・・・」
人の事言えた顔じゃない。奥まで入れたまま動かずに馴染むのを待つ。
「久々に潮でも噴いてみるか?」
「えぇ〜・・・あれすっごい疲れるのに」
あと、なんだか漏らした時の感覚と似ていて恥ずかしい。俺はまだそちらの扉は開けていないのだ。
頃合いをみて腰を動かし始める。小さかった動きが徐々に大きくなり、奥をガツンと殴られるような衝撃。
(嵐太郎視点)
「んぁあっ、、ふ、ぁっ、」
中の良い所を狙って腰を打ち付けると漏れ出る声。普段の高過ぎず、かと言って低過ぎない不思議な音域の声より少し高い。本人は特別声を出してる意識はないようだが、敏感に反対する身体は何処を触っても甘い声が漏れる。
「かーわい」
「ぁ、ん、らんちゃっ」
声の大きさとしてはあまり大きく無いが、あまりに色を含んだその声は聞けば何をしているのかが容易に想像出来る。離れているとはいえ家には家族がいる。流石にこの声を聞かれるのは俺もレイラもよろしくない。そう思い声が溢れ続ける口を自分のもので塞ぐ。
「ん、、」
首に手を回し夢中で舌を絡ませてくる姿がたまらなく可愛い。舌を動かしつつ空いた手で胸の突起をきゅっと摘む。連鎖するように後ろがぎゅっと締まるのを感じながら、腰は休むことなく動かし続ける。
そのまま全身を使って攻め続けていると、首に回された腕が微かに震え舌の動きが弱くなった。それはレイラがイきそうになっている証拠。
「!!んんっ、ぁ、ゃッ、」
離れそうになる唇を噛み付くように塞ぎ逃げようとする舌を絡め取る。そうして舌を捩じ込むように差し込むと飲みきれなかった唾液が顎をつたう。
ぐりぐりと押し込むように奥の奥、結腸の入口部分を刺激すれば慣れた身体は健気に俺を受け入れようと開き始めるのだ。
「っっ〜〜〜ん゛〜〜っ!」
どうやら奥を突かれた刺激でイってしまったようで、びくびくと身体を震えさせるレイラ。あぁ、このタイミングでイってしまうと・・・
ぐぷっ
「ん゛んん〜!!!っ」
ぷしゃぁあぁあぁああつ
イって腹に力が入ったことで奥が開き俺のものが奥にずっぽりと嵌る。その刺激に耐えられなかったイったばかりのレイラのちんこからは盛大に水飛沫を上がった。腰を動かすたびに吹き出る液体が何度も俺の腹に叩きつけれる。
何度か腰を打ち付けやっと俺がイくと、顔を真っ赤にして涙目で睨みつけてくるレイラ。
「可愛い顔」
「もう!!!」
(嵐太郎視点終了)
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