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カリ部分が腹筋の凹凸に丁度引っかかるのが気持ち良く何度もそこを行ったり来たり。俺の好きにさせている嵐ちゃんが胸の突起を口に含んだまま、俺のズボンと下着の前をずり下ろす。硬く反応していたものがぷるんっと飛び出したのは見なくてもわかる。隔てる布がなくなり溢れ出すもので嵐ちゃんの腹からくちゅくちゅとえっちな音がなる。 「べとべとになってんだけど」 「んっ、きもちぃ、、」 「か〜わい」 顔を上げた嵐ちゃんの頭を抱えるようにキスをする。その間も緩く腰を動かしていると軽くぬめりをおびた指が後ろの穴の淵をなぞる。そのままゆっくりと中へと埋め込まれた指を無意識に締め付けてしまう。 ゆっくりと馴染ませるように奥へと収まった指が前立腺を軽く掠め、ブルっと身体が震えた。優しくマッサージするように押され堪らず声が漏れるが、それは嵐ちゃんの口の中へと消えていく。 「ん゛ぅっ、ふ、ぅ、、あっ、、!!っ」 指を曲げぐっと強めに押された刺激で呆気なくイってしまった。密着していたお互いの腹の間がより一層俺の出したもので温かい。が、 「・・・べとべと〜」 「沢山出たな」 テーブルの上にあったティッシュで軽くお互いの腹を拭い、穿いていたズボンと下着を抜き取られる。イって若干大人しくなった俺のレイラくんとは違い元気いっぱいの嵐ちゃん。まだ少しほぐし足りない気もするが、先程中でイかされたせいで奥の方が疼く。 「力抜いてろよ」 「ん」 少し多めにローションを垂らし傷つけないようにゆっくりと指よりも熱く、質量のあるそれで押し入ってくる。スムーズに入るように腰の角度を調整しながら深く息を吐けば、まだ拓かれていない奥の方までしっかりと挿入された。動かさなくてもじわじわと全身に広がる快感に俺の下半身も硬さを取り戻しつつある。 馴染むのを待つ間、嵐ちゃんの熱い手がさわさわと下腹部を撫でる。産毛のような毛が申し訳程度にしか生えていないそこは、触っても腹の延長のようなもの。しかし、触られている俺からするとぞわぞわと擽ったいわけで。 「ぁ、、ぅー・・・、擽った、っ」 「ん〜?」 ピクピクと跳ねる俺の反応を楽しむような嵐ちゃんはとても甘い顔で見下ろしてくる。緩く腰を動かしながらその顔に見つめられると、つい俺も表情が緩んでしまう。 (嵐ちゃん今めっちゃ俺のこと好きって顔してる) ほわほわとした気分になりつつ、徐々に大きくなる動きに身体の熱が上がっていく。片足をソファの背もたれに上げて大きく足を開いた格好にされると、より深い所まで嵐ちゃんが入り込んでくる。一突きごとに奥の壁にぶつかり、ほんの少しの痛みと壮大な快感が押し寄せる。 「ぁっ、奥、、ん、はっ」 ぐりぐりと奥に押し入ろうとする嵐ちゃんの動きに合わせて腹に力を入れれば、ぐぷっという音と共に激しい刺激が全身を駆け抜ける。あまりに強い刺激に声も出ず、目の前の嵐ちゃんに抱きつき深く息を吐く。 「イったか」 「んぅっ、、」 熱い手が二度目の射精を知らされるように滑りを帯びて腹を撫でる。その触れられた感覚だけで敏感になっている状態の俺は身体に力が入り、中の嵐ちゃんを締め付けるとまた少量の白濁を飛ばした。 少しの間じっとしていた嵐ちゃんも俺の様子を伺いつつ徐々に動き出す。大きなスライドで一突き一突き激しく奥を刺激され、俺は成されるがままただ甘い声を上げる。 既に精液なのか潮なのかわからない液体でべとべとの下半身。俺の中に熱い熱を感じる頃にはいつもの事ながら指一本動かす体力も残っていなかった。 上機嫌でちゅっちゅっと顔中にキスを落とす嵐ちゃんにされるがままの俺。相変わらずというか、流石というか、今日も全力で愛されました。もう動けません。 「嵐ちゃん〜俺明後日からハワイ〜薄着だからあんま跡残さないで〜」 「・・・もう遅い」 既にキスマークだらけの俺の体を見下ろし、二人でやってしまったなという表情を浮かべる。これは開き直るしかないな。うん。

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