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第16話
4人目の責めも、尊は歯を食いしばり耐えた。
「な、気持ちいいだろ? 副会長さん」
「……」
「何とか言えよ」
「……ッ!」
ずん、と長いペニスがさらに奥を抉った。
「うぐッ」
「ぞくぞくするな」
調子づいて、男は抽挿を速めた。
今までで、一番奥を突いてくる。
尊は、眼の前がチカチカしてきた。
「言えよ。気持ちいいです、ってよ!」
「ぐうぅッ!」
はぁはぁと息を荒げながら、耐えた。
やがて男は尊の体内に吐き出し、ずるりと去って行った。
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