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第3話
ふて寝したけどガッツリ寝たから
言うほど寝れなかった。
そりゃそうだわ。
しゃーない起きるか。
ふと横を見る。
ニコニコ顔のエド。
「なぁ?」
「なぁに?」
「お前って睡眠いるの?」
「寝なくても平気っちゃ平気だけど
寝る事もできるからアルと一緒に
寝てたよ。」
「そうなんだ。」
「うん。あんま深く考えないで。
普通の扱いでいいよ。」
「そうなんだ。じゃあ、飯もくえるわけ?」
「勿論だよ!この体になって一通り
色々やって確認したしね!」
「そっか。なら今から飯作るわ。」
「おぉ!!久々にアルのご飯!
昨日はアル寝ちゃって食べれなかった
からさぁ」
「いや、あれは寝たとは言わねぇ」
「細かい事は気にしちゃだめだよ!
今日はご飯食べてゆっくりしよ!」
「うん」
なんのかんのいってもまたエドと
話す事が出来て嬉しい。
とりあえずご飯作ろう。
台所で簡単にご飯を作ってると
エドがやってきてくっついてくる。
「おい!邪魔!」
「えー良いじゃん!!もう殆ど
終わってるんだしさー」
「じゃあ、全部終わるの待て」
「無理!」
「即答かよ!」
エドは僕の耳に口をつけてそっと
囁く。
「今日の夜さ、仲良くしよ?」
ドキッとした。
したが、冷静に考えてこいつ
アンデッドだしなぁ。
「お前本当に出来るわけ?」
「信じてないな!!」
「そりゃそうだろ」
「じゃあ、証拠見せるし!!
ちょっと来て!!」
僕の腕を掴んで寝室に行くエド。
寝室について僕から手を離し
振り向くとズボンに手をかけ
勢いよく引き下ろしドヤ顔で
「ほらっ!どうよ!」
僕はその光景に目を見開いた。
エドは腰から膝までの間だけ
肌色だった。
「ちゃんとアルを満足させれる様に
ここは生身のままにしてくれたんだ
だから大丈夫!!!
安心して仲良くしよう!!」
「あからさまな下特化じゃねぇか!」
あぁうちの旦那もだがこれを施した
連中全員バカばっかりかよ
と膝から崩れ落ちた。
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