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第三章・24
「口で……されて……、その後、お返し……した……」
なるほどね、と拓斗は短いキスを玲の頬に落とした。
「聞いたか? 秋也。口でされて、口でしたんだとよ」
「では、同じようにしなければな」
「だよな~♪」
ちょっと動け、と体を支えられながら、玲は四つん這いにさせられた。
いったい何を。
不安げな顔に、心配すんなと拓斗は笑う。
玲の前に秋也が膝立ちし、ペニスを突き出してきた。
「口でしてくれ」
「はい……」
秋也のものを咥えようとしたその時、拓斗が玲の体の下にもぐりこんできた。
「あと、ちゃんとお前も口でしてやっからな♪」
「や! 拓斗、何を!?」
有無を言わさず、拓斗が玲のものを咥え込んできた。
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