126 / 256

第四章・28

 無理やりだった、との言い訳はきかない。  しまいには身も心も開いて乱れたのだ。  怒っているのだ、秋也は。  無理もない。  秋也は拒んで、拓斗には許したのだ。  そして、彼をひどく傷つけてしまったことを悟った。  ないがしろにされたと、思われているのだ。  秋也の指先が、内壁の敏感な部分を押さえた。 「んんッ!」 「気持ち悦かったら、声を出したらどうだ」 「ぅん、んんッ」  秋也の指先が弱点を押しこするたびに、玲は体をひきつらせた。  人の話し声が、足音がわずかに大きくなった。  近づいているのだ。人が。  体はどんどん昂ぶってゆく。  だが、物音をたてることは許されない。  これは罰だ。  秋也を傷つけた罰。  そう思った時、秋也の猛々しいものがゆっくりと後膣から侵入してきた。

ともだちにシェアしよう!

この小説を読んだ人におすすめの作品

もしも――おれだけを選んでくれていたら。ずっと傍に居たかった
42リアクション
11話 / 67,602文字 / 16
2019/5/29 更新
欠点は相手によって最高の相性となる、がテーマのお話です。
18リアクション
18話 / 68,651文字 / 40
2/1 更新
行方不明の母が引き合わせたのは、俺の知らない兄弟だった。じわじわと近づく真実にやがて禁忌の匂いが。
180リアクション
14話 / 14,778文字 / 0
2/26 更新
暗い、痛い、酷い、儚い
52リアクション
31話 / 69,983文字 / 0
1/31 更新
黙ってお前ら腐らせろ。
1話 / 3,963文字 / 0
2/11 更新
初恋のつづきは、あいつの息子!!禁断の恋が始まる。
51リアクション
5話 / 3,192文字 / 0
2/28 更新