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第七章・10

「秋也くん、では始めようか」 「始めようか、って何をだ!」 「お前の甘いもの克服のための修行に決まってるだろ? ささ、好きなクリームで玲をデコレーションしろ。終わったら完食だ。OK?」    まさか。  まさか、玲をクリームまみれにして、それを食えと!?   何という楽し……いや、恐ろしい企画だ。こんな嬉し……いや、可哀想な事、できるわけが! 「お前がやらなくても、俺はやるぜ~♪」  そう言いながら、拓斗は早速カスタードクリームのボウルを手に、玲に迫っている。  やだやだと首をいやいやする玲の白い腹に、黄色いクリームがスクレーパーでたっぷりと撫でつけられた。

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