「ん、ぅん、ん。っく、ふぅう！」 　塞がれている上の口にも、拓斗が深く突き入れてくる。 　甘い咥内に、苦みが走った。 　どんどん濃くなってゆく苦味はやがて一気にほとばしり、玲の口をいっぱいに満たした。 「んうぅう！」 　涙をにじませながら、飲み下す。 　飲みながら舌を動かし、拓斗のペニスを舐め清める。 　その間中、秋也に揺さぶられ続け、ようやく下の口にも熱い滾りがもたらされた。 「はッあ。あぁああ！」 　ひときわ高く啼いた玲を後ろから抱きかかえ、くずおれるように秋也は汚れきったベッドに突っ伏した。