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第八章・24
「こんなんじゃ、ズッキーニの方がマシだったかも」
「茶化すなよ。今、ずっげぇ具合がイイんだからよ」
「いいよ、出しても」
玲の言葉に、拓斗は腰を打ち込みだした。
久しぶりなので、そこはこらえて乱暴にならないように加減はしたが。
「おい、出るぜ」
「……」
玲は、深く咥えて拓斗の種を喉の奥で受け止めた。
熱い濁流。
余すことなく飲み干し、彼が果てた後は紅い舌で舐め清めた。
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