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第八章・31
「ん……、あぁ。ッく。あっ、あっ、あぁん!」
「OK。挿入りました!」
意地悪な言葉や眼つきではあるが、拓斗は優しくゆっくり腰を動かし始めた。
「あぁあん、ヤだヤだ。二人同時なんて」
「気持ち悦すぎる、ってか?」
「ううう」
「図星だな。拓斗、もう少し細かく動け」
秋也の大きな抜き差しと、拓斗の細かな振動が併せて玲を襲う。
髪を振り乱し、声を喘ぎを吐きながら玲は悶え狂った。
「あぁあ! ダメぇえッ! イッちゃうぅ!」
「イイぜ。ブッ飛んじまえよ」
「とんだ人妻だ。主人の留守に他の男と」
「しかも二人も咥え込んでるんだぜ? 画像撮って、あとで強請のネタにすっか?」
「バカぁあ。新妻がいつから人妻になったのぉ」
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