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第14話
「好きだぜ、伸」
「ちょ、待ってよ! こんな所で!」
昨夜と同じく、伸は顔を背けてキスを拒んだ。
「今日は、立ちバックかぁ?」
「ちッ、違……ッ!」
手を取られ、だん、と貯水タンクに押し付けられた。
「顔もいい、性格もいい。そして身体もイイ、ってか? サイコー♡」
タンクに手をつき、体を支える姿勢を取らされた。
「や、ヤだ、ってのに!」
問答無用で隼人は伸の制服を下ろし、ぐちぐちとハメてくる。
「んあッ! だ、ダメぇッ!」
「うぉ、すっげぇ締め付け」
下から隼人に突き上げられ、伸の腰はいつしか高く上がっていった。
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