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第94 陽光の中 10 ※

後孔へと指を誘導されながら、2つ目の油玉を押し当てられる。さっきよりは若干の抵抗を生みながらも、レフラの指によって慣らされ始めていた窄みはあっけなくその玉も中へと飲み込んだ。 「これなら次の玉でも良さそうだな」 「やっ、待って下さい!まだ中の物が溶けてません!!あっ、やめてっ!あぁぁ!!」 立て続けに含まされた3つ目の玉が入口に残っていた2つ目の玉を奥へと押しやりながら捻じ込まれる。その圧にレフラは何度も短い呼吸を繰り返した。 「待って、くださいって…お願い、しました……」 もともとギガイのモノを入れられるように慣らす為の玉なのだ。5つある玉のサイズ自体もそれぞれがそれなりの大きさを持っている。その3つ目の玉を押し込まれるのはそれだけでも内壁を圧迫する苦しさがあるのに、前の玉もほとんど形が残ったままなのだ。同時に含まれてしまえば苦しさだって相当な状態で、湛えていた涙がポロッと落ちていく。 「だが、お前のここは上手く飲み込んで居るぞ。それにここも気持ちよさそうだ」 伝う涙を指先で拭ったギガイが、いまだ衝撃にハクハクと開閉する後孔を覗き込み、立ち上がった茎へと息を吹きかけた。 「っ!!いやです!やっ、見ないで下さい!!」 「さっきも言っただろ」 とっさに身を捩って隠そうにもギガイの手に抑えられてしまえば、全く動く事は出来なくなる。そのまま涙を拭った指先が制止するように唇に当てられれば、ギガイの意に反する言葉なんて吐きようがない。 そんな事を言われても本来なら隠すべき場所なのだ。そして何よりも女性体なら本来持ち合わせていなかったはずの茎が立ち上がり、タラタラと雫を零し続けているのを見られるのが辛かった。 分かっているはずなのに、お仕置きでもないはずなのに、どこまでもこの主は意地悪だ。 「あぁ、あっ、あぁ……」 引き攣ったような声を漏らすレフラの顔をギガイの掌が一撫でする。その手も眼差しもただ柔らかくレフラを促すだけで、以前のような冷たい威圧はどこにも無い。それでも心身共に刷り込まされたレフラには拒絶するなんて思いもしない。逆にその優しさを求める為に、心と身体は素直に溶け始めていく。 「…気持ち、いいです…」 言葉に呼応するようにギガイの目の前で油玉を含んだ後孔がヒクヒクと痙攣を繰り返す。こんな場所に異物を含まされて戦くような痴態を見られるのも、それなのに気持ち良いと雫を零すような茎も。 (いびつ)で。みっともなくて、はしたなくて。 その感覚にレフラは泣きたくなってくる。 「良い子だ、そうやって繰り返していろ」 それなのに返ってきたギガイの反応は、歪な身体丸ごとを受け入れて、レフラの繰り返した言葉を純粋に喜んでいるような声音だった。

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