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第二章・20

 正直、先生と呼ばれながら陽を抱いていると、眼の眩むような興奮が湧きあがってくる。  まだ大人になりきれていない、しなやかな心と身体を持つ少年。  教師として、大人として、大事に大切に見守ってきた橘 陽という教え子。  まさかその愛が、恋愛感情になってしまうとは。  今その壁を越え、一線を乗り越えて彼を犯している。  歓喜に震える細い腰に凶悪な肉棒を突っ込んで、こねくり回しているのだ。  とんだ非行教師になってしまったものだ。

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