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第一章・19

 脚を大きく広げ、准は自分でその足首を握っていた。 「あぁんッ、お願い! 兄さん、もっと、もっとぉ! 奥まで突いてえぇ!」  激しい丞の突き上げに、准はすでに3回精を吐いていた。 「奥が好きなんだな、准は。いいぞ、もっと奥までだな!」  抉り込むように、丞は腰を叩きつける。  ぐちゅっ、ぐちゅッと溢れた体液が鳴り、牡の匂いを放つ。 「んぁあ! うぅ、あぁ! あっ、あッ、僕、また、ぁあ!」  びゅるッ、と准が射精した。  二人の間は、体液まみれでぬるぬるだ。 「ふっ、ふッ、うぅ。兄、さん……お願い、もう、赦してぇ……」  奥に欲しい。  兄さんが。  兄さんの精子、たくさん欲しい!

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