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第四章・7

 後ろを秀斗にすっかり任せて、准は甘い息を吐いていた。 「あ、悦い……。秀斗、すっごく気持ち、い……」  後膣に指を二本入れて体内をまさぐりながら、秀斗は普段と違う准の身体を感じていた。  やけに絡みつく、准の内壁。  ローションとは違う、温かな粘液。 「准、もしかして……、濡れてる?」 「っん。そう、かも……ッ」  秀斗は、舞い上がった。  これまで何度も身体を重ねてきたが、准の蕾を濡らすことはできずに来たのだ。  それが、今日。  ようやく! 「准ッ!」  慌ただしく指を引き抜くと、秀斗はぎちぎちに勃ち上がったペニスを准に突き立てた。

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