132 / 175
番外③ 男子高校生の食欲とXX♡ 5*
「あっ、あっ、あ…あぁんっ! 激し、いぃ…っ!」
「煽ってきたの、は…帆乃くん、でしょ?」
理玖はバチュン、バチュンと卑猥な音を立て帆乃の奥を何度も容赦なく攻める。前立腺を擦られ、理玖によって探し当てられた「イイとこ」をガチガチに硬まったペニスで刺激されて、快感に溺れるしかない。
丸くて小さなドアノブと垂れ下がったチェーンロックを掴んでやっと立っている帆乃はおでこをドアにくっつけていると、律動の度にドアがガタガタと音を立てる。
「あっ、奥、もっと、欲しい…っ!」
「何が欲しいの?」
「ん、あっ、や、やだぁ…ッ! んん、あっ、あっ!」
「言って、よっ!」
理玖は律動を速めながら倒れそうになる帆乃の細い腰を支え、もう片方の腕で下を向く帆乃の上体を起こすと、帆乃の腰を引き寄せて最奥に強く刺した。同時に帆乃の先端から何度目かの精液と、だらしなく透明なサラサラとした熱が噴き出た。
「あ…あ……お、しっこ……漏れたぁ…」
「あー…これ多分違うね…」
「ちがう…の……っ⁉ ひゃあんっ!」
帆乃が何かと訊こうとしたら理玖はまた激しく律動を再開した。パンパンパンと肌がぶつかる音と同時に帆乃の先端からはピュッピュッと正体不明の透明な熱が止めどなく出てくる。
理玖は帆乃の表情を見たくて、帆乃を覗き込んだ。帆乃は焦点が合ってなくて、ただ少し見上げていて、だらしなく涎を垂らして喘いでいる。そんな痴態すら絵になるくらいに美しい顔立ちで、帆乃を攻め立てる理玖のペニスはまた熱く、膨張した。
「やば……あ、イク…ッ! 帆乃くん、ごめ……」
「あ、あ、ぁ…ッ! でるぅ…とまん、ないぃ…っ!」
生理的に涙が流れて帆乃の視界はぼやけていた。後ろから感じる灼熱がまだまだ欲しくて、お尻はぎゅうぎゅうと理玖を離さないように締め付ける。
「帆乃くん、帆乃くん…っ!」
「理玖さ…あぁああっ!」
理玖はギリギリのところで帆乃からペニスを取り出し、打ち付けすぎて真っ赤になってしまったお尻にありったけの精液をかけた。
帆乃はそのまま膝から崩れて倒れかかったが、理玖が受け止め、理玖はそのまま座ると自分の膝の間に帆乃を座らせた。
「はぁ、はぁ…り、く…さ……」
「ん? ど、したの?」
息を整えながら帆乃を心配そうに覗き込むと、帆乃のいつもは可愛らしいペニスが真っ赤に怒張し、まだフルフルと震えながら勃っていた。先端からはドクドクと透明な熱がこぼれている。
「まだ……おさまんない……俺、やっぱ変です……」
帆乃はグズグズと泣きながらそう訴える。理玖は柔らかく笑って「大丈夫」と囁いてから、帆乃のペニスを扱き始めた。
「あ、あ、あ…や、また…っ、でちゃ……」
「出していいよ」
「あ、あぁぁんっ!」
また勢いよく透明な液体が出た。触って理玖はその正体を確信した。
「帆乃くん、これ潮吹きだね…」
「しお…?」
「セックス、気持ちよかった?」
「はい……」
「いっぱい気持ちよくなると出ちゃうんだって……だから俺は嬉しいな…」
「俺……いっぱい…理玖さん……感じました……」
力なくふにゃっと笑うと帆乃は精根尽き果てて理玖にもたれて意識を手放した。
(俺…一回の射精で結構やべぇ量出たおかげなのか…もうスッキリしちまったな……)
今日は飽きないけど飽きるほどに帆乃を抱きたくてわざと飲酒の量を多くした。なのにすっかり冷静になって、ペニスもだらしなく通常通りになったことに理玖は驚いた。
ともだちにシェアしよう!