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【7】『目を覚ませ馬鹿野郎』
「アナルファック」
「…梔子の花」
「中出し」
「竹刀」
「イマラチオ」
…イマラチオって何だ。
聞いてみたいが、何となく身の危険を感じたので止めた.。
「気になる?」
「…別に。続けるぞ。オペラ」
「ラビア」
「…アホ」
「本サロ」
本サロって何だろう…
聞いてみたかったが…止めた。
何かの略だろうか
「気になるなら教えてあげるよ」
「教えてぇのはお前ぇの方だろうが。興味ない。続けるぞ。ロバ」
「バイブ」
「ブロック」
「くぐり椅子」
くぐり椅子って何だろう…
「…知りたいなら教えて下さい兄崎様て言えよ」
「…嫌だ。」
「プレゼントするよ。誕生日と…そうだな。メッセージカード書こうか。つーことで、誕生日と、スリーサイズと性感帯教えて」
明らかに聞き出したいのは最後の二つだろう。
「…プレゼント出来るような物なのか」
「んー…普通の家具屋には売っていないだろうね」
「続けるぞ。スフレ」
「レイプ。」
プラチナと言おうと口を開きかけたら、彼は待ってという。
「あ。待って。レイプなんて嫌だよね。」
「待ったなし。プラチナ」
「レイプしても良いの?」
おい馬鹿野郎。
目を覚ませ!
「うっせぇ。黙れ!俺はプラチナって言ったぞ。ナ…だ。この野郎!!」
「黙れとはなんだよ!?これからのことを考えたら大事な事だ」
気が付けば殴り合いをしていた。
何なんだろうな。この男は。
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