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4-02-3 めぐむの課外授業(3)
そろそろかな。
僕は頃合いを見計らって、保健室の前まで来た。
ドアをノックをすると、「いいぞ」の声が聞こえる。
僕は保健室に入った。
「一応、鍵を閉めておいてくれ」
山城先生の声。
僕は、「はい」と答え、扉の鍵をガチャリと閉めた。
ふぅ……。
これで、邪魔者は入ってこない。
安心してできる。
僕がデスクまでくると、先生は驚いて言った。
「青山どうしたんだ、その顔? 化粧しているのか?」
化粧と言っても、大したものではない。
目元とリップで少し印象を変えているだけ。
前髪にはヘアクリップをして、すこしフェミニン色を出している。
「はい。先生は、女性の姿の方が好きかな? って思って。せめてメイクぐらいはと」
「確かに女の方がいいが……なんか、こう」
山城先生は、言いにくそうにしている。
少し自信はあったけど、やっぱり男子の制服だと変だったかな。
ちょっと、気落ち……。
「駄目ですか? 僕じゃ?」
「いや、青山の場合、男装した女子だな。こりゃ。ははは」
僕は、顔を上げた。
「それじゃ?」
「おう、いいぞ。青山、かわいい!」
「やった!」
嬉しい。
僕は、素直にそう思って、にっこりと笑った。
山城先生のペニス。
近くで見ると、やっぱりおっきい。
雅樹のより、やや黒ずんでいるようだ。
でも、いやな感じは全然しない。
頬ずりをする。
「先生、それじゃ、しますね」
「おう」
いつも、雅樹のペニス君にしてあげるように、まずは、ペニス全体を愛撫。
竿を横から、ハムハム咥える。
柔らかい部分を軽く揉む。
だんだん大きく、固くなってくるのが分かる。
ペニスの先っちょを、レロレロ舐めて、竿を持ち上げ裏筋に舌を這わす。
そして、くびれの部分から、根元の方へ。
こうやって、全体を愛撫しているうちに、山城先生の気持ちのいいところが分かるはず。
ちょっとした、ペニスの反応も、逃さないんだ!
うん……。
大体分かった。
山城先生は、くびれのところが気持ちがいいんだ。
そうと分かれば。
僕はペニスの先ちょっから、はむっと口に咥える。
「うぅ!」
山城先生は、声を出した。
僕は、ゆっくりと上下に頭を動かす。
そして、口の中で、くびれの部分を念入りに舌の先で舐める。
ビクン、ビクンしている。
ペニスは、はち切れんばかりに膨張している。
固くて熱い。
うん。
感じている。
そのまま、柔らかい部分を両手で握り、揉みほぐす。
先生の呻き声。
よし、このまま……。
僕は、だんだん、早く、舌の動きも活発にさせる。
くちゅくちゅ、音を立てる。
山城先生、僕を見て……こんな、いやらしいフェラをしている僕を……。
山城先生の手が僕の頭を抑える。
ペニスの痙攣の周期が短くなる。
そろそろかも。
僕はさらに激しく上下させる。
ビクビクっと痙攣。
山城先生と目が合う。
「イクっ、青山。イクっ!」
ドクン。
あぁ、山城先生……。
ドクっ、ドクっ、と精子が口に広がった……。
僕は、しばらく余韻に浸った。
「先生、その、どうでした?」
「あぁ、気持ちよかった。青山、すごいな!」
やった!
僕は、喜びでテンションがグッと上がった。
萎え始めた先生のペニスを、ぺちゃぺちゃと綺麗に舌で拭ってあげる。
「褒めてもらって、嬉しいです。ところで……」
そうなんだ、肝心のことが知りたい。
まずは、いつものフェラをしてみた。
山城先生の率直な意見は、どうか。
「あぁ、アキとの違いだな」
「はい。お願いします!」
怖い。でも知りたい。
「そうだな。青山のフェラは、優しくもあり激しくもあり。高まった気持ちを爆発して射精って感じかな」
「ふむふむ」
なるほど。
わかりやすい。
確かに、僕が今目指しているフェラはそうだ。
僕は、山城先生のコメントを聞きながら、裏筋あたりに舌を這わす。
「で、アキのフェラは、気が付いたら気持ちが良くなっていて、我慢する間もなく出ちゃっていて……。でも、いった余韻が続くみたいな」
うん、うん。
全く同感。
山城先生は、的確な表現をする。
「そうなんです。アキさんのフェラは、いつの間にか気持ちがよくなっているんです」
「あれ、青山もされたのか? アキに?」
「はい。一度だけ……」
「そっか。じゃあ、分かると思うけど、我慢している暇がないんだよ」
そうなんだ。
僕のフェラとアキさんのフェラは全く違う。
僕は、何がこうも違うのだろうと考えながら、先生のペニスを掴み、舌の先でおしっこの出口あたりをちょろちょろと舐める。
「やっぱり、根本的にちがうのかもしれないですね」
「そうだな。悪いな、俺が分かるのはこれぐらいだ」
山城先生は、すまなそうな顔をした。
でも、全く違う、ということはわかった。
これは、今回の収穫といっていい。
また、カリの辺りをぺろぺろなめ始める。
「ありがとうございます。先生」
「まぁ、役に立てなら俺も嬉しいよ。ところで……」
先生はそう言うと、僕を睨む。
「どうして、また俺のペニスを舐めているんだ?」
僕は、こっそり、はむっと咥えていた。
「バレました? もう一度、練習しておこうかと」
「いや、いや、だめだって。うぅ」
「でも、先生のもう硬くなってきてますよ。ふふふ」
「それは、青山が舐めるからだろ。やめろって」
僕は、そのまま、柔らかい部分を揉み始める。
でも、アキさんのフェラって、いったい、どうするんだろう。
僕は、再び山城先生のペニスを口に含ませる。
そして、上下にスライドさせながら、カリに舌で刺激を与える。
また、ビクビクしている。
でも、きっと、こうやって、気持ちいところをせめているだけじゃダメなんだ。
今日は、それが分かった。
まだまだ勉強したい。
「先生、ここで止めてもいいんですか?」
「青山、そりゃないぜ。頼むよ、最後まで」
クスッ。
山城先生は、もうエッチモードに入ったらしい。
僕は、言った。
「いいですけど。その代わり、またさせてくださいね!」
「わかったよ。だから、頼む!」
「はい!」
僕は、また上下に口を動かし始めた。
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