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第五章・7

 比呂士の杭を体内に穿たれ、輪は悲鳴を上げた。 「あぁあ! あ、あぁ、あぁああ!」  輪の頭の中は、先ほどまで自分の口で大きくなっていった比呂士のペニスでいっぱいだった。 (僕が舐めたりしゃぶったりして大きく育った先生のものが、今この僕自身の内に挿入ってきてる!) 「あぁ、ヤだ。先生、先生、僕、もう……ッ!」 「もう果てるのか? 初心者なら仕方がないな」 「あぁあ! キてるッ! 奥までぇっ、はぁ、はッ、あぁあん!」  弓なりに反って、輪は射精した。  とろとろと流れる精が、ダウンライトに隠微に光る。 「初心者だが、成長が楽しみな有望株だッ!」 「あぁッ! ダメぇえ! あっ、あッ、凄いぃ!」 「お前はホントに天使なのか?」

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