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第七章・17

「たまらねえ! 俺、一番!」 「じゃあ、俺はフェラ!」  少年らは、嫌がる輪に群がった。  バイブを引き抜き、すぐに自身のペニスを挿れてきた。 「イヤぁあ! ッぐぅ!」  悲鳴は、すぐにくぐもった。  口にまで、突っ込まれたのだ。 「よ~く、しゃぶれよ」 「締りがいいぞ、こいつ。たまんねぇ」  イヤ。  離して。  助けて、誰か。  比呂士先生、助けて!  言葉は、声にならなかった。

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