156 / 159
第十一章・10
「どうだ? これくらいでいいか?」
「あ、ぁん。ヤ、だぁ……。もっと、もっと奥までぇ……ッ」
ずっ、ずずっ、とヴェルフェルが腰を進めると、その分先端の固い部分が奥へ奥へと挿入ってゆく。
「ひぁッ! あぁあん!」
もう!
魔界に来てから、比呂士先生のもの、長くなった気がする!
そして、螺旋を描くように腹の中をこねくり回されるのでたまらない。
リンは、泣きじゃくって許しを請うた。
「ぃやあ! それは、それはダメぇえ! お、おかしくなっちゃうぅ!」
脳が沸く。
火花が散る。
ぞくぞくと、快感が全身を走る。
「んぁああんッ!」
リンの、温かな精が飛んだ。
ともだちにシェアしよう!