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第十一章・11
「はぁ、はぁ、うぅ……。これで、もう3回目……」
「4回目だ。魔界へ来て、感度が良くなったな」
それと、休むな。
今度は、激しく抽挿される。
ヴェルフェルの太く、長く、硬い肉茎がリンを小突き回す。
「あぁ! んあぁ、あぁッ! はぁ、あぁ、あぁあ!」
お願い。
今度は、一緒にイッて!
「ベルヘルさまぁあ! お願いぃいい!」
「いいだろう。くれてやるッ!」
「あッ、あッ、あぁッ! あぁああ!」
ヴェルフェルは、その精をリンの体内に勢いよく放精した。
長く尾を引く、射精。
「ん……ッ、あぁ。んんぅ、はっ、はっ、ぅああ……」
リンは手足をヴェルフェルに絡め抱きつくと、その種を一滴残らず収めた。
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