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第三章・13

「優希、キスってしたことある?」 「馬鹿にするな。キスくらいあるさ」  なんとなく気恥ずかしい心地になってきた二人は、わざとそうやって言葉を交わした。  そうこうするうちに男たちは素早く服を脱ぐ。  髭の男は赤と白の派手なスポーツビキニを身に着けたまま。  色白の男は淡い色合いのサーフパンツを穿いていたが、こちらはさっさと脱いで全裸になってしまった。  そして髭男は、何とした事かビキニの横から超極太のペニスを掴み出し、色白男に舐めさせ始めたのだ! 「え!?」 「こんなことまで!?」  というか、のっけから、コレ!?  優希と要人は、いきなり眼の前に突き付けられた光景に、息を呑んだ。  まさかまさか、男同士でフェラチオとは! 「気持ち悪くないのかな」 「平気そうだぞ」  色白男は、まるで味わうかのように髭男のペニスを舐めまわしている。  しかし、これで興奮しだす間もなく、すぐに二人は横になって結合を開始した。

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